【社長インタビュー】7codesをひも解く|#00 7codes制定の背景と想い
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エスネットワークスでは、私たちが大切にする価値観を、具体的な行動に落とし込むために行動指針として「7codes(セブンコード)」を定めています。


エスネットワークスで求められる7つの力とは?7codesを徹底解説 |エスネットワークス採用サイト

社員が共通して持つべき価値観や行動指針として、自己成長・責任感・チームワークなど7つの要素を定めています。エスネットワークスの文化や働き方を詳しく解説します。

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7codesは、単に7つの言葉を並べたものではありません。その「順番」にも、明確な意味があります。

日々どんな姿勢で仕事に向き合うのか。どこから始め、どんな思考を積み重ね、最終的にどんな判断軸にたどり着くのか。7codesは、エスネットワークスが考えるプロフェッショナルとしての思考と行動の流れそのものです。

本記事では、7codesがどのような想いから生まれ、なぜこの形に整理されたのかを、代表取締役・高畠へのインタビューを通して紐解いていきます。

7codes制定の背景

7codesについて話す前に、まずはエスネットワークスのMVV(Mission・Vision・Value)に触れておきたいと思います。

私たちのValueは、
「経営に科学を、組織に熱量を、企業に変革を。」
という言葉で表されています。

「経営に科学を」と「組織に熱量を」

私たちはクライアントの現場に深く入り込み、一体となって支援を行います。その分、私たちの言葉や提案は重く受け止められ、経営判断に大きな影響を与える存在にもなります。

だからこそ、感情や個人の意見ではなく、数字・効率・法律といった客観的な事実に基づいて判断する「プロフェッショナル」でなければなりません。

それがValueに掲げている「経営に科学を」です。

そして、私たちの提供価値として特に特徴的なのが「組織に熱量を」という考え方です。

数値的に正しい、法律的に正しい、客観的に見て“良い”提案であっても、それが現場ですぐに受け入れられるとは限りません。組織には、これまで続けてきたやり方を変えたくないという「現状維持バイアス」が自然と存在します。これは個人の性格や善悪の問題ではなく、どの組織にとっても当たり前に起こるものです。

そうした状況の中で、「でも一緒にやっていきましょう」「この会社はこうあったほうがいい」「私たちはこうするべきだ」と、現場に入り込み、日々行動で示し続けること。

クライアントのために本気で動いている姿を見てもらうことで、「エスネットワークスが言うなら、一緒にやろうか」と思ってもらえる。

他のコンサルティング会社が“提案する”存在だとしたら、私たちは“一緒にやる”存在でありたい。そこに、エスネットワークスのDNAとも言える考え方があります。

  • 経営に科学を
  • 組織に熱量を

この二つが両立してはじめて、企業は本当の意味で「変革」していきます。

このValueを、日々の仕事の中でどう体現していくのか。その答えとして生まれたのが、7codesです。

7codesには、特別なことではなく「毎日できる行動」が書かれています。これらの行動を意識して、日々を積み重ねることによって、結果としてValueを実現してほしい——そんな想いが込められています。

7つの言葉はどうやって生まれたのか

7codesの策定は、代表の私だけで完結したものではありません。役員メンバーを中心に、「バリューを発揮するための行動を、きちんと言語化する必要がある」という問題意識からスタートしました。

策定プロセスでは、社内メンバーと何度も議論を重ねています。初期段階では、

・自分たちにとってエスらしいとは何か
・お客さんから見て、エスネットワークスらしい価値とは何か…etc

などを軸に、20〜30個ほどのキーワードを洗い出しました。それらの中には「握る」や「けつを持つ」といった、かなり生々しい言葉も含まれていました。

それらの言葉を整理し、エッセンスだけを抽出。Valueの「経営に科学を」「組織に熱量を」「企業に変革を」に紐づく重要な要素をそれぞれ2つずつ、そして全体を貫く最も大事なものを1つ加え、最終的に7つの行動指針にまとめました。

また、海外法人を複数展開していることもあり、グループ全体で共通言語として使えるよう、7codesは英語表記を採用しています。(MVVは日本語から英語に訳していますが、7codesは英語を起点に日本語訳を作成しました)

こうして抽出された7つの行動指針は、それぞれが独立したものではなく、前のcodeが次のcodeを支える構造になっています。

まず個人としてどうあるべきか。次に、どう周囲と関わり、どうチームとして価値を発揮するのか。そして最終的に、どんな判断軸で意思決定を行うのか。

この流れを意識して並べられたのが、7codesです。

<7codes>
SELF-DEVELOPMENT 自身を日々進化させる
BACKCAST ゴールから逆算して描く
OWNERSHIP 常に当事者である
TEAMWORK 力を集結し付加価値を生む
PURPOSE ORIENTED 目的から目をそらさない
RESILIENCE 回復し乗り越える
INTEGRITY 如何なる時も高潔である

7codesを通じて、どんな人材になってほしいか

入社予定者の方からよく聞かれる質問のひとつが、「エスらしさって何ですか?」というものです。

他のコンサルティング会社と大きく違う点として、特に強調しているのが「OWNERSHIP」と「TEAMWORK」です。

一般的なコンサルティング会社では、個人のプロフェッショナリズムが重視されがちです。しかし、エスネットワークスが目指しているのは、知識や部分的なソリューションを提供することではなく、「クライアントそのものを変革すること」です。 

そのためには、一人ですべてを完結させることはできません。社内にいるさまざまな専門家、そしてクライアント内の仲間が力を持ち寄り、数人~数十人と総力戦で企業に向き合う。これが、私たちが提供している変革です。

だからこそ、まず大事なのが「TEAMWORK」。単に仲が良いという話ではなく、一人では成し得ないことを実現するためにチームワークが必須と考えています。

もうひとつが「OWNERSHIP」。

エスネットワークスのサービスは、一般的なコンサルティングサービスにありがちないわゆる“宿題提示型”ではありません。解決策を提案して終わりではなく、うまくいくまで一緒にやる。案を出すことではなく、実行され、成果が出るところまでコミットする事です。

当初想定していなかったトラブルや課題に直面することもありますが、それすらもクライアントと一緒に楽しみながら乗り越えていく。その姿勢こそが、私たちのオーナーシップです。

この「OWNERSHIP」と「TEAMWORK」が、Valueでいう「組織に熱量を」を生み出していると考えています。

7codesをどう浸透させていくのか

7codesに書かれている内容は、エスネットワークスに限らず、どの企業・どのビジネスパーソンにも通用する考えと捉えています。

本音を言えば、強制的にでもやってほしいくらい大事なこと。ただ、私自身が強制されるとやらないタイプなので(笑)、どうすれば自然に「大事だ」と思ってもらえるかを、日々考えています。

その取り組みのひとつが、過去に実施した「24/7codes」の配信です。

共通の価値観を言語化することで、認識され、身につけるための第一歩になると考え取り組みました。同じ価値観を持っていても、言葉が揃っていなければ、伝わり方はバラバラになってしまいます。

今後は、日報や日常の会話の中で7codesが自然に使われ、社員全員が共通言語として語れる状態を目指しています。



7codesは、7つの言葉を並べたものではありません。
実は、その「順番」にも明確な意味があります。

日々どんな姿勢で仕事に向き合うのか。
どこから始め、どんな思考を積み重ね、最終的にどんな判断軸にたどり着くのか。

7codesの並びは、エスネットワークスが考えるプロフェッショナルとしての思考と行動の流れそのものです。

なぜこの言葉が選ばれ、この順番に置かれているのか——。それぞれのcodeに込めた背景や想いについては、次回以降の記事で一つずつ紐解いていきます。


▼この記事を書いた人

広報担当 平山
出版社での編集記者を経て、2024年にエスネットワークスに入社。
千葉県生まれ千葉県育ち。社内部活動はサウナ部に所属。