【社長インタビュー】7codesをひも解く|#03 PURPOSE ORIENTED(目的から目をそらさない)
7codesは、7つの言葉を並べたものではありません。
日々どんな姿勢で仕事に向き合い、どこから始め、どんな思考を積み重ね、最終的にどんな判断軸にたどり着くのか。 その思考と行動の流れそのものを、7codesは示しています。
前回の記事では、自己成長を土台に、仕事を当事者として引き受ける姿勢である「OWNERSHIP(常に当事者である)」について紹介しました。

今回は、その次に置かれている「PURPOSE ORIENTED(目的から目をそらさない)」を取り上げます。
当事者として仕事を引き受けたその先で、なぜ“目的”に立ち返る必要があるのか。その意味を、代表取締役・高畠へのインタビューを通して紐解いていきます。
善意の行動が、成果をずらしてしまうことがある
ハードスキルを有し、当事者意識を持って行動している。それ自体は、間違いなく価値のある姿勢です。
しかし、どれだけ善意で動いていても、どれだけ一生懸命に手を動かしていても、「何のためにやっているのか」という目的を見失った瞬間に、成果は簡単にズレてしまいます。
仕事を進める中で、手段が目的にすり替わってしまう。
これは、私自身が現場で何度も見てきたことで、決して珍しいことではありません。
最初は共有されていたはずの目的が、作業を重ねるうちに少しずつ薄れ、気づけば「やること自体」をこなすことがゴールになってしまう。食材を買いに行ったのに、ふらっと入ったお店で服を買って帰る。そんな経験をしたこと、ありませんか?
これらと同じように、仕事でも“それる”ことは当たり前に起こります。だからこそ、PURPOSE ORIENTED(目的から目をそらさない)」という言葉を、あえて強く掲げています。
当事者意識があるからこそ、目的が重要になる
OWNERSHIPを持つと、人は自分ごととして仕事に向き合います。
しかしその当事者意識が、もしズレた目的に向いていたとしたらどうでしょうか。
目的が違えば、正解も変わります。
どれだけ主体的に動いていても、どれだけ責任感を持って取り組んでいても、向かう先が違っていれば、成果は期待したものにはなりません。
PURPOSE ORIENTEDは、当事者意識を“正しい方向”につなぐためのcodeです。
能力や思考が十分でなくても、まずは「何を目指しているのか」を理解し、自分の言葉で捉え、共有する。
その姿勢が、すべての行動に必要です。
目的が曖昧なままでは、動ききれない
何かに取り組むとき、目的がなければ、人は本当の意味では動けません。
手順をなぞることはできても、判断が求められる場面で立ち止まってしまいます。
目的が明確であれば、迷ったときに立ち返る軸が生まれ、状況が変わっても、次の一手を考えることができます。
一方で、目的が曖昧なまま進むと、作業そのものが目的化し、「なぜそれをやっているのか」が分からなくなる。
そう感じたときに、立ち止まり、目的を再確認する勇気を持てるかどうか。PURPOSE ORIENTEDは、その行動を促すcodeでもあります。
「なぜ?」を問い続けることの価値
目的を理解するためには、「なぜそれをやるのか」を問い続ける姿勢が欠かせません。一度聞いて終わりではなく、納得できるまで考える。この思考があるからこそ、作業としてのやり方を覚えるだけで終わらず、目的に対して応用が利くようになります。
理解してから動く人もいれば、動きながら理解を深めていく人もいます。
どちらが正しいという話ではありません。
ただ共通しているのは、最終的に目的を自分の中で咀嚼できているかどうか。
PURPOSE ORIENTEDは、その行動を目指しています。

SELF-DEVELOPMENTで力をつけ、OWNERSHIPで仕事を引き受け、PURPOSE ORIENTEDで向かう先を定める。
ここまで来て、ようやく「では、どう進むのか」という思考に入ることができます。
次回は、PURPOSE ORIENTEDの次に置かれている「BACK CAST(ゴールから逆算して描く)」について、目的から逆算するという考え方が、7codesの流れの中でどのような役割を果たしているのかを掘り下げていきます。
▼この記事を書いた人
広報担当 平山
出版社での編集記者を経て、2024年にエスネットワークスに入社。
千葉県生まれ千葉県育ち。社内部活動はサウナ部に所属。