【社長インタビュー】7codesをひも解く|#06 RESILIENCE(回復し乗り越える)
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7codesは、7つの言葉を並べたものではありません。

日々どんな姿勢で仕事に向き合い、どこから始め、どんな思考を積み重ね、最終的にどんな判断軸にたどり着くのか。その思考と行動の流れそのものを、7codesは示しています。

前回の記事では、「TEAMWORK(力を集結し付加価値を生む)」について紹介しました。

個の力を束ね、チームとして前に進む。その先に、必ず立ちはだかるのが失敗や困難です。

今回は、7codesの6番目に置かれている「RESILIENCE(回復し乗り越える)」について。

なぜRESILIENCE(回復し乗り越える)を掲げているのか。その背景を、高畠自身の経験をもとに紐解いていきます。

成長のきっかけは「成功」ではなく「修羅場」

私のこれまでの人生を振り返ってみて思うことは、成長の転機は成功体験ではないということです。むしろ、判断を誤り、とんでもない状況に追い込まれた修羅場や、大きな失敗をした時の方が、その後の自分を大きく変えてきました。

なぜ間違えたのか。
何を見落としていたのか。
どこで判断を誤ったのか。

逃げずに向き合わざるを得なかったからこそ、そうした経験は今でもはっきりと記憶に残っています。そして、その記憶が、次の意思決定の精度を少しずつ上げてくれたのだと思っています。

挑戦している以上、失敗は必ず起きます。

成功だけを積み重ねて成長することは、現実的にはほとんどありません。だからこそ、7codesにRESILIENCEを入れました。

挑戦と失敗は、切り離せない

新しいことに挑めば、必ず失敗は起こります。

逆に言えば、失敗しない人は、挑戦していない人とも言える。

だからエスネットワークスでは、「失敗しないこと」ではなく、「失敗しても回復できること」を大切にしています。

失敗を恐れて動かなくなるより、挑戦し、転び、そこから立ち上がれる状態を組織としてきちんと用意しておく。そのほうが、結果として成長の総量は大きくなると考えています。

RESILIENCEは、「強くあれ」という精神論ではありません。

折れないことではなく、折れても戻れること。

そして、失敗を失敗のままで終わらせず、次につなげる力のことです。

「失敗しても大丈夫」を、言葉だけにしない

失敗を許容する文化は、雰囲気だけでは根づきません。だからこそ、RESILIENCEを7codesとして明文化しました。

運用として意識しているのは、失敗が起きたときに誰かを責めるのではなく、「なぜ起きたのか」「どうすれば再発しないか」に集中することです。

個人の問題に閉じず、構造として捉え直す。これを徹底しています。

また、失敗や不安を抱え込まなくていいように、直属の上司とは別に、1on1などで気軽に相談できる相手(ガイド)を全メンバーにつけています。

言いにくさを減らし、早めに声を上げられる環境そのものが、レジリエンスを支えています。

限界を迎える前に、戦場から離脱できること

RESILIENCEが指しているのは、折れない強さではありません。

折れても戻ってこられること。失敗を回収できることです。限界を迎えてからでは遅い。

しんどい、無理だと感じた段階で、ギブアップを出して戦場から一度離脱できることが重要です。

誰かが来てくれて、「ここまででいい」「安心していい」と思える状態をつくる。さらに、離脱したあと、ガイドを含む周りのメンバーが支え回復し、段階的に戻って来られること。

その一連のプロセスまで含めて支えることが、RESILIENCEです。



個の力を磨き、当事者として引き受け、目的から考え、ゴールから描き、仲間と力を集結する。

そのプロセスの中で避けられない失敗や困難に、どう向き合うのか。RESILIENCEは、挑戦を続けるための土台となる考え方です。

次回はいよいよ、7codesの最後に置かれている「INTEGRITY(誠実である)」について。

すべてのcodeを貫く判断軸として、なぜこの言葉が最後に位置づけられているのかを紐解いていきます

▼この記事を書いた人

広報担当 平山
出版社での編集記者を経て、2024年にエスネットワークスに入社。
千葉県生まれ千葉県育ち。社内部活動はサウナ部に所属。