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山城 晴香
新卒入社山城 晴香グローカル事業本部 2部
  • 私のRareなところ依頼の背後の想いまで、汲み取って寄り添う
  • 私のCoreなところ大好きな実家の旅館を、いつまでも
PROFILE

2018年、新卒でエスネットワークスに入社。事業再生案件を取り扱う部門に配属された1年目は、担当案件で多大な貢献を見せ、全社表彰を受ける。2年目に経営支援事業本部に異動したのち、現在は関西支社で再び事業再生の案件に携わっている。

大好きな旅館は、私が。

「将来うちを辞めて実家を継ぐ?いいじゃん、うち来なよ!」
就職活動で当時のエスネットワークスの面接官に言われた一言が忘れられません。私の実家は、祖父の代から48年続く旅館を経営しています。生まれた時から当たり前のようにあった旅館。小さい頃は、大好きな旅館がこれからもずっとそこにあると思っていました。しかし、大学生になって徐々に歳をとっていく両親をみて、ふと自分や弟が旅館を継がなかったら、いずれこの旅館はなくなってしまうと感じたんです。お客様にも愛される実家同然の旅館を無くすくらいなら自分で経営したい。そう思って30歳になったら家業を継ぐと決め、それまでに経営者として必要な知識やスキルを身につけようと思い、就職活動を行いました。
ところが、1回目の就職活動の結果は散々でした。もともと正直で周りに気を遣う性格もあって、近い将来、退職する前提で就職することを素直に言えなかったんです。結果として就職はせず大学院に進学しました。そして大学院に入学してから始めた2回目の就職活動で、エスネットワークスとはじめて出会ったんです。経営者の支援だけでなく、輩出まで掲げているからこそ、私のように経営者を目指す人のことも積極的にサポートしてくれる雰囲気があって。当時の面接官の方にも素のまま、自分の考えや気持ちを打ち明けることができました。そればかりか、家業を継ぐつもりなら家族にもきちんと相談した方がいいという助言までいただきました。そこまで親身に向き合ってくださったおかげで、自分としても納得して入社できたように思います。

経営の危機をつなぎとめた、チョコレート作戦。

私が入社してはじめて配属されたのは、事業再生案件を取り扱う部門でした。その中でも特に印象的だった案件は、1年目の冬、ある飲食関係の会社のご支援をしたときのこと。担当した企業は、様々な地域に複数業態の店舗を出されていたものの、不採算店舗の撤退が遅れ、赤字が拡大してきていたところでご相談がありました。私たちが任された業務は、事業面、財務面でのデューディリジェンスとそれに基づいた再生計画の策定。金融支援を盛り込んだ再生計画の策定は社内だけで完結できることではなく、金融機関や再生支援協議会など外部の協力を得ることが不可欠です。私たちとしてはそういった関係者のご意向も踏まえ、いくつかの事業から撤退することをご提案しました。
一方で、社長にも育ててきた事業や店舗への想い入れがあります。社長が掲げる理想と、金融機関から突きつけられる現実。その対立がエスカレートしてお互い声を荒げてしまうような険悪な会議が何度も続きました。ついには、社長から「エスネットワークスはうちの味方じゃないのか?」と言われたことも。この険悪なムードをなんとかしたいと思っていた矢先、たまたま社長との会議の日がバレンタインデーと重なったんです。そこで、関係者にメッセージ付きのチョコレートを配ったところ、これが社長やプロジェクトメンバーである上司にすごく喜んでいただけて。その日のミーティングはなごやかに終了し、その後、関係性も修復していきました。何かできることはないかと考えて行動した結果、当時議事録を書くくらいしかできなかった私でも社長や関係者の心をつなぎとめることができた。数字や改善策の正しさだけではなく、お客様のためを思い続けることでも経営は動くんだと実感できた瞬間でした。

経営者の悩みに、もっと近づく。

これまで1年間に平均4社のお客様の変革に携わらせていただきました。業種は水産加工業から通信サービス業までと幅広く、規模も小さいところで年商3億から、大きいところは数千億と3年間でも本当に様々なお客様のお手伝いをしてきました。若いうちからこれだけ多様なお客様に関われるのは、エスネットワークスならではの経験だと思います。その上、案件ごとに求められるスキルも違うので、一つひとつの仕事で自分に足りていないものが着実に身についていく実感があります。ある時は、現行の会計システムから新たな会計システムへの移行をお手伝いしたり、またある時は担当の方の本音を引き出したり。そういった現場でしか得ることができない知見が、将来、旅館を経営する際にも必ず役に立ってくると思います。
旅館を継ぐと決めた年齢まで、あと数年。これから身につけていきたいのは、より経営者の悩みに近づくことです。今はまだ上司のサポート役として仕事をしていることもあり、経営者と一対一でやりとりする機会はそう多くありません。経営を深く学ぶためにエスネットワークスに入ったので、ゆくゆくは経営者と直接やりとりをしながら悩みや課題を一緒に解決して、経営視点を養っていきたい。そのために会計のスキルと経営に関する深い理解を身につけ、経営者から信頼される存在になっていきたいと思います。

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