入社当時、私はミーティングに出てくる言葉の意味がまったく理解できず、知識面で追いつくのに必死でした。通勤時間を利用してネットで調べたり、新聞記事を読んで経営者の関心ごとを把握したり。他には社内勉強会に参加したり、一番お世話になったのは福利厚生制度の「書籍助成制度」で、書籍をどんどん買って勉強していました。

そんな中、今の私を支える財産となる、M&Aのプロジェクトに参加しました。入社して半年頃のタイミングであり、しかもプロジェクトとしてはタイトなスケジュールでデューディリジェンスを実施するという内容でした。そのため、顧客の経営企画の方や各領域の専門家、そして当社メンバーの総勢30名で進めるプロジェクトでした。それだけ大所代のプロジェクトのため私の役割は円滑にプロジェクトを進めるために、関係者の役割分担を明確化し、会議体や連絡方法を設定する推進する役割を担いました。具体的には顧客のビジネスモデルなどを理解し、関係者と毎週様々な打合せを行い、必要な情報連携がスムーズに行えるように考えながら行動しました。結果、依頼されたミッションを達成でき、何よりその企業の一員のような存在になれたことに、喜びとやりがいを感じました。

現在は、この経験をもとに「経営者と信頼関係を深められるか」を大切に取り組んでいます。私は今、年商数億から数十億規模の企業を担当しています。経営者は、その会社で働く方をはじめ、多くのステークホルダーの将来に直接関わることの決断が多く、身内にすら悩みを話せない場合があります。そんな経営者の心をときほぐせるように、深いヒアリングや資料での調査を通じて、同じ目線に立つことを意識しています。そして「安心を提供し、決断をサポート」することで、信頼関係を築いています。

今後もこの考えは大切にしながら、より広い視野を持ちたいと思っています。経営者へ直接提案し、そしてリアクションを目の当たりにできることはとてもやりがいに感じているのですが、まだ自分自身の力ではやり切れていないのが現状です。経験を重ね成長し、自信を持って経営者のパートナーとなれるような存在を目指していきます。

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