私は幼少期の経験から、経営者というキャリアを自然と目指していました。技術者だった私の父親は、自らの技術一つで大きくした会社を経営していたのですが、バブル崩壊の余波を受けて倒産。幼いながら、どんなに優れた技術を持っている会社でも経営知識を持っていなければ存続できないことを知ったことがきっかけでした。

そこで私はそうした知識も持ち合わせた経営者になろうと思い、就職活動を開始。当初は証券会社の営業職を目指しました。その理由は経営者と接する機会が多い仕事のイメージがあったからです。しかし営業の仕事で学べるのは、あくまで物を売るスキルかもしれないと気づき、就活の方向性を変えることに。本当の意味で経営そのものを学ぶにはどこに身を置くべきか考えている過程で出会ったのが、「経営者の支援と輩出」をMISSIONに掲げるエスネットワークスでした。

他のコンサルティングファームと比べて、一番魅力に感じたことは専門分野を絞らない上に、若いうちから経営者と仕事ができることです。私の場合はキャリアのゴールを「経営者」としているため、すべてのビジネスの流れを一通り経験したい気持ちが強かったんです。そのため特定領域のスペシャリストではなく、ゼネラリストとして活躍することを考え入社を決意しました。

入社後、様々なプロジェクトを通じて経験値を得たと感じた私は、次のステップとして海外での仕事を希望しました。経営陣に想いを伝え、20代でタイ法人の立ち上げメンバーとして赴任。現地メンバーのマネジメントをはじめプレイングマネージャーとしてプロジェクトの推進など、幅広い業務を対応しています。

タイに行くまで気付いていなかったのですが、タイ法人の代表である私は顧客の経営層と同じ立場で、組織を動かす力を必要とされる存在になっていました。そのため自分の組織だけでなく社会を俯瞰しながら物事を考える、複雑な判断が求められます。それもすべて経営者になるために避けては通れない道だと思い取り組んでいます。タイでの経営体験を通じてグローバルな経営者としてのスキルを磨きプロ経営者への道を歩んでいきたいと思います。

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