実践型の新卒研修『エス大』が修了|エスネットワークスが育てる未来の経営人材とは


2025年新卒社員が対象となる、エスネットワークスの新卒研修プログラム「エス大」がこのたび修了しました。
本プログラムは、約2か月間にわたって行われる社内独自の研修制度。未来の経営人材としての土台を築くため、財務・会計・コンサルティングスキルに加え、チームでの課題解決や発表を通じて実践力を磨く機会となっています。
実践を通して学ぶ「エス大」
エスネットワークスでは新卒入社のメンバーを対象に、「エスネットワークス大学(エス大)」と称した研修を入社後2カ月間行っております。
今年のエス大では、財務モデリングの構築と評価、クライアント想定課題に対する仮想提案、ケースワークによるロジカルシンキングの強化、そして先輩社員とのディスカッション・レビューなど、実務を意識したテーマに取り組みました。
すべての研修を通じて共通していたのは、「クライアントにとっての真の価値とは何か?」という正解のない問いに、自ら思考を重ねていく姿勢です。机上の空論ではなく、“手と頭を動かしながら考える”プロセスこそが、エス大の最大の特徴です。
最優秀賞はSさんに決定
研修修了時には、エス大における最も優れた取り組みをしたメンバーを表彰。今年の最優秀賞はSさんが選出されました。
「同期や講師の方々に支えられ、この研修を乗り越えることができました」
──Sさん
そんなSさんの目指すコンサルタント像は、「課題を解決できる、顧客から信頼されるコンサルタント」。これからもその理想に向かって、実務の現場に臨みます。
実践を通じて得た学びと気づき
研修を終えた新卒メンバーたちからは、さまざまな成長の声が届いています。中でも多かったのは、「とにかくやってみる」ことの重要性を体感できたという声です。
※一部抜粋
「Quick&Dirtyを体感し、まずやってみる行動力がついた」
「本質的な思考力やExcel/PowerPointのスキルが底上げされた」
「フレクションを実践する機会が多く、実践的なチームワークを学べた」
「発表やレビューのたび、自然とチーム内で助け合う関係が生まれた」
「役割分担や進捗管理の難しさを体感できた」
「“わからなさ”に向き合う訓練になった」
一方で、研修中には多くの苦戦もあったようです。とくに「企業分析」や「ビジネスDD」のフェーズでは、何をどう考えるべきか分からず戸惑ったという声もありました。しかし、それらの経験があったからこそ、実践的な学びに変わったと振り返るメンバーが多くいました。
また、チームでの協働を通じた学びも大きく、仲間とともに乗り越えた経験は、今後の実務でも活きる財産となりました。
エス大での研修を経て、いよいよ現場へ
エス大の修了は、あくまで“スタートライン”。
エス大での学びを活かして、各メンバーは実務にチャレンジしながら、自らの強みや課題と向き合っていきます。先輩社員のサポートのもと、より実践的な力をつけるフェーズに突入します。
「エス大」は来年も続く
今年の経験は、次年度以降の研修内容にも反映されていきます。
メンバーが挑戦し、成長できる環境を整え続けることが、私たちエスネットワークスの強みであり、未来への投資です。
来年のエス大にもどうぞご期待ください!
▼エス大卒業式の模様をInstagramにて掲載中!こちらもぜひご覧ください
▼この記事を書いた人
新卒採用担当 鶴田
神戸大学を2023年に卒業し、エスネットワークスに新卒で入社。
コンサルタントとして常駐支援を2年経験し、2025年4月より新卒採用を担当。
趣味は散歩。週末は書籍助成で購入した積読本の解消に励んでいる。